【原 修太】経歴やバッシュ、年俸、プレースタイルを紹介

Bリーグ
Bリーグ屈指の守備職人 原 修太(はら しゅうた)の経歴や特徴などです。
 
#31 原 修太
ポジション SG(シューティングガード)/SF(スモールフォワード)
チーム 千葉ジェッツ
生年月日 1993年12月17日
出身地 千葉県船橋市
身長/体重 187cm / 96kg
推定年俸 4,500万円
バッシュ 株式会社ドーム(アンダーアーマー)
SNS X(旧Twitter)/Instagram

経歴

幼少期から高校まで(~2012.3)

バスケットボール経験者で厳しい父親と優しい母親の下で育ち、 2歳上の姉の影響で小学3年生からバスケットボールを始める。 小学校6年生からバスケ部が隣の小学校と合併したことで夏休み中に2日しか休みがないくらい本格的にバスケに打ち込むようになった。 地元の中学校に進学し、バスケ部に入部。 県大会に出たことはなく、船橋市でも最高ベスト8だったという。 当時は3ポイントシュートやリバウンドが得意だったが、ドリブルが苦手で 回りと比べて特別上手い選手ではなかったという。 高校は、市立習志野高校のバスケ部顧問がおじいちゃんの麻雀仲間だったという繋がりがあり バスケ部のレベルは決して高くはないが習志野高校に進学。 全国大会に出場することはなく、高校3年生の6月には引退し、宅配のアルバイトをしていた。 当時はプロ選手になることは全く考えていなかった。 そのため高校卒業後の進路に悩んでいた時に 高校最後の試合で負けた対戦校の監督にもったいないから大学でもバスケ続けろと言われた。 ただ、関東の大学はレベルが高いため関東1部ではなく、 出場機会を考えて2部もしくは3部の大学を検討するよう助言を受けた。 そうした経緯もあり、当時関東2部リーグに所属していた国士舘大学へ指定校推薦で入学。

国士舘大学(2012.4~2016.3)

始めはBチームからのスタートだったが、すぐにAチームに上がり1年生から試合に出場。 2年生時にはレギュラーに定着し、関東1部リーグ昇格に貢献。 3年時に初めて臨む関東大学1部リーグで3ポイントシュート王になり、 4年時には主将も務めました。 大学4年生になった2015年12月に千葉ジェッツからオファーをもらい、 地元のチームということもあり入団を決めた。

千葉ジェッツ(2015.12~)

2015-16シーズン、大学在学中にアーリーエントリーで入団。9試合に出場。 Bリーグ初年度となる2016-17シーズンの序盤に2ヵ月間怪我で戦列を離れたことを機にウェイトトレーニングに本格的に取り組むようになり、Bリーグ屈指のマッチョになる。 ここから原選手の愛称は「ゴリラ」や 東山動植物園のゴリラ「シャバーニ」に因んで「ハラーニ」とファンから親しみを込めて呼ばれるようになった。 3年目となる2017-18シーズンは、徐々にスターター出場を増やしつつ、 レギュラーシーズン57試合に出場した。 しかし、シーズン終了後の夏に指定難病の潰瘍性大腸炎と診断され、1ヵ月入院。 潰瘍性大腸炎は原因不明の腹痛を引き起こし、完治することはない病気のため、 現在でも2カ月に1回点滴を受けながら治療しているという。 そんな難病を抱えながらも4シーズン目以降は、 プレータイム、得点、アシストなどを年々増やしていきながらチームの主力として定着。 2022-23シーズンは、レギュラーシーズン全60試合中59試合にすべてスターターとして出場。 自身初の平均2桁となる10.1得点を含む2.6アシスト、1.8リバウンドを記録し、 いずれもキャリアハイの活躍を魅せた。 このシーズンだけで、チームとしてBリーグ歴代最高勝率、Bリーグ東地区優勝、天皇杯優勝を達成し、 個人としては、Bリーグベストディフェンダー賞Bリーグベスト5天皇杯ベスト5を受賞した。 名実ともに千葉ジェッツに欠かせない選手となり、 船橋市出身でチーム唯一の地元選手ということもあり、 チームメイトで同い年のスター富樫勇樹選手と並んでファンから愛される人気選手である。

日本代表

【トムホーバス・ジャパン出場歴】 出場数:14(2) ※()内は先発出場数 平均プレータイム:12.7分 平均得点:3.5得点 平均リバウンド:1.29 平均アシスト:0.5 平均スティール:0.36 平均ブロック:0.07
2021年11月にワールドカップ・アジア地区予選Window1へ向けての候補者合宿に参加して以来、 日本代表とはほとんど無縁だった。 しかし、沖縄で開催されるW杯2023直前の 2023年7月8日、静岡で開催された国際強化試合チャイニーズ・タイペイ戦で、 29歳にして日本代表デビューを飾り、 デビュー戦でいきなり6本の3Pシュートを決めてチーム最多18得点を記録した。 大一番となるW杯初戦のドイツ戦で、 相手のエース・シュル―ダ―(W杯2023のMVP)を封じる大役を任される形で 日本代表として初のスターターに抜擢された。 W杯は全5試合に出場し、48年ぶりとなる自力でのオリンピック出場決定に大きく貢献した。

バッシュ

原選手は、 株式会社ドーム(アンダーアーマー)とパートナー契約を結んでおり、 2023年のW杯では Under Armour 3 Zero IV “Red” を着用していました。 日本代表と千葉ジェッツがともにメインカラーが赤なので、 赤色のバッシュを好んで着用しているのかもしれません。
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プレースタイル

原選手のプレースタイルを一言で表現すると、 「ゴリラディフェンス」です。 身長187センチと、バスケットボール選手としてはあまり身長が高くない分、 190センチ後半や2メートル級の外国人選手相手に当たり負けしない強靭な肉体が特徴。 その鍛え上げた体を使って、相手エースが嫌がるくらいに間合いを詰め、 体を当ててシュート精度を下げさせるプレーを得意としています。 フィジカルを鍛えているからこそできるプレースタイルといえますね。

獲得タイトル

チーム

Bリーグ(2020-21)1回 天皇杯(第92回、第93回、第94回、第98回)4回

個人

Bリーグベスト5(2023)1回
Bリーグベストディフェンダー賞(2023)1回
天皇杯 ベスト5(第98回)1回
※Bリーグ創設以降の記録になります。

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